中部大学

社会人のための実践的な学び MOT型MBA 中部大学ビジネススクール・MBA 経営情報学研究科 経営学専攻 修士課程

大企業の開発担当者

中部大学MBAへの入学を考え始めたきっかけや動機は、どんなことでしたか?

技術開発だけでなく「事業」としての成功を目指すため技術マネジメント全体を学ぶ必要があった

研究開発部門に所属し、新規事業創出をミッションに技術開発・商品開発に取り組んできましたが、シーズ発想でスタートするテーマも多く、新しい技術開発に成功しても、新しい「事業」としての成功になかなかつながらず焦燥感を感じていました。「事業」としての成功が出来なければ、会社並びに社会への貢献にもつながりません。そのため技術開発だけでは足りず、技術マネジメント全体を学ぶ必要があると思い始めたころでした。春日井市主催の講座で中部大学の先生方のお話をお聞きする機会があり、当時自分に足りないと思っていたことに対しての大きな気づきを得ることができ、中部大学のMOT型MBAでこの課題が解決できるのではないかと思いました。
インターネットで県内のMBAを調べてみましたが、MOT型のMBAで仕事と両立しながら大学に通える環境があったのは中部大学だけでした。平日の夜間だけではなく、土曜日も授業を受けることができ、名古屋市の鶴舞と春日井市にキャンパスがあり利便性が高く、学費も一番リーズナブルでした。一講義あたりの単価を計算しても本当にお得だと思いました。

卒業後、仕事面でどのようなポジティブな変化がありましたか?

技術開発だけでなく、経営視点に立った企画力が必要なプロジェクトリーダーの機会を与えられた

中部大学MBAを卒業して2年後、上司が新しい開発室長になったのをきっかけにプロジェクトリーダーとして抜擢され、2つの商品開発とそれを市場に売り込む機会が与えられました。
技術開発だけではなく、組織論や財務論などの知識や経営視点にたった企画力など、中部大学MBAで学んだ全てのことを軸にして取り組むことができました。
現在は部署がかわりましたが、新規企画から技術開発を行い、最終的に製品を完成させるまでの総合的で広い視野が必要となる業務に携わっています。
もともとものづくりは好きで技術開発や商品開発に強い興味がありましたが、今では技術開発は新事業創出を成功に導く重要な要素の一つであるが、すべてではなく、中部大学MBAで学んだことで、技術開発以外の要素を視野に入れることの必要性、つまり新事業のスタートとゴール、さらに製品ライフサイクルを考慮に入れたその先をに対し、総合的な見方の重要性を感じており、本当の意味での「企画」にも取り組んでみたいと思います。
上司からの評価も中部大学MBAの入学前後において、明らかに終了後の方が良い査定を頂けるようになりました。入学前は技術職としての査定をしていただいていましたが、卒業後は組織論や財務論を含めプラスαの評価をいただけるようになったと思います。

中部大学MBA卒業後、人生観や考え方の変化など、どのような自己成長がありましたか?

多面的な視野で商品展開まで考慮した仕様決定を行い、特許技術と財務分析をふくめた競合分析により議論を深めている

MBAを受けてからは、仕事に対する意識や考え方の変化もありました。
技術を突き詰めていればよいとの思いでやっていたものが、広い視野で捉えられるようになり、多面的にプロジェクトをとらえ、市場や開発後の商品展開までを考慮した仕様決定などを常に心がけるようになりました。
また、競合他社の企業分析などは財務分析結果なども含めて示すこともできるようになりました。もともと研究所の技術者は技術のことはよくわかりますが、総合的に他社をみる習慣がなく、競合他社分析において、商品比較(ベンチマーク)などは行いますが、どのような他の技術・事業とのシナジーがあり、また市場とはどのようなルートでつながっているのか等を見ることどころか、考えることすらありませんでした。他社の財務並びに、業界を含めて総合的に分析することで、より深い議論を実施することができるようになったと思います。

中部大学MBAで学ぶ魅力は何でしょうか?

業界や立場をこえた仲間と一緒に学ぶことで幅広い視点が身につく「生涯学習」により、いつまでも新鮮な学びが続けられるのも魅力

様々なバックグラウンドをもつ先生方が所属されていることから、多面的な意見やアドバイスを頂けるのも魅力です。授業外でも課題に関しての質問にも丁寧に答えていただき、悩みの相談もさせていただきました。今でも先生方から学んだ考え方が根底となり仕事を進めています。
MBAでは同世代の経営者の方と出会うことができ、見るものは同じでも視点の違いがあり、沢山の気づきがありました。企業経営者・中間管理職・専門職の方、、留学生の方など、業種も職種も立場も違う、様々な方との出会いはとても有意義でよい刺激になり、幅広い視点での考え方や、捉え方を感じることができます。
また、中部大学MBAには「生涯学習」という考え方があり、卒業後もカリキュラムを見て興味がある授業に積極的に参加しています。一部の先生方が定期的に変化がありますので、先生が異なると授業の内容にも変化があり、とても興味深いものです。その際、言うまでもなく、素晴らしい新しい出会いがあります。
卒業後も先生方だけでなく、卒業生の方が大学でどのように学んで、学んだことをどのように活かしているのかを聞くことができ、とても参考になります。座学だけでは得られない「実学」としての魅力もあります。

仲間との絆やネットワークはどのように役立ちましたか?

仲間の取り組みや活躍は、よい刺激となり、自然にモチベーションがあがります

仲間が海外展開や商品開発、新事業などで多面的な活躍をしているのを見ると、とてもよい刺激になります。それぞれ得意なことや不得意なこともあるとおもいますが、アグレッシブに取り組む姿を見ていると、自然にこちらもモチベーションがあがります。
また、卒業した先輩の職場を見せていただいたり、お話を聞く機会がありました。中部大学MBAで学んだことを、到底真似のできないレベルで実践し業績も上げておられる姿を見せていただき、本当に尊敬できました。
同期の中には、同世代の経営者の方もおり、経営者ならではの視点の高さや苦悩をお聞きすることができ、視野が広がりました。

在校生の皆さんへアドバイスがあればお願いします。

自己分析をし、必要な学びを意識して深めることが大切。積極的に大学を活用することで課題解決につながります

まず自己分析をするのが大切だと思います。今の自分に、会社に何が足らないのかという意識を持って、新しい学びや情報を身につけると得られるものも大きいのではないかと思います。
この発想も中部大学MBAを受けてからできました。
会社からも様々な協力をしていただきましたが、やはり時間の調整は大変でした。平日の夜だけでなく土曜日も授業をやってもらえたので、仕事と学びの両立ができたと思います。時間をうまく使い、大学とも相談しながら進めるとよいと思います。あとなんと言っても家族の協力が一番必要でした。
授業内容は私にとっては優しいものもありましたが、数日徹夜で予習が必要な授業もありました。ただその厳しさも心地よく、大変ではありましたが気づきの多い学びになりました。
授業は時間の制限もあり、自分の発言や想いを全てぶつけることはできないかもしれませんが、授業外で近くの居酒屋に移動して思いっきり考え方や想いをストレートに先生や仲間にもぶつけることができるのも中部大学MBAの魅力だと思います。様々な見識をもつ同期生や先生方と意見交換をしたり、アドバイスをもらったりして有意義な時間にしてください。

入学を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

専門分野だけでなく、ヨコ軸を適切に伸ばすことでグローバルに活躍できる人財となる

今までは、一つの高い専門性をもつだけで、成功を収めることができたと思います(いわゆるI型人材)。ただこれからは、今までと違った思考、プロセス、アプローチが必要になるため、1つの専門性を深めることは、必要条件ではあるものの、十分条件ではなくなりつつあるのではないでしょうか?多面的に物事をとらえ、新しい機会、パターンを見つけることが求められることから、様々な情報を分析・考察できる幅広い知識が必要になると思います(いわゆるT型人材)。研究開発部門に所属し、技術開発に注力してきました(I型人材)が、中部大学MBAで経営(技術マネジメント)について体系的に学ぶことで、広い視野で、物事をとらえるようになりました(T型人材)。さらにもう一つの高い専門性を持つ(いわゆるΠ型人材)ことも今後求められると思いますが、それは中部大学MBAの「生涯学習」という考えのもと、卒業生にもすべてのカリキュラムの受講ができるため、自分にとって今後必要な、深めたい分野を深堀することも可能です。
また、一度社会に出て会社業務を経験し、様々な疑問・課題を持った状態でMBAにいくことができたのは大変良かったと思います。多面的な学びにより具体的に実業務における課題と結びつけることができ、先生方のアドバイスも非常に役立ちました。先生方は答えをくれるわけではなく、様々な考え方や選択肢を出してくれましたが、どのように進めるのかは自分次第だと教えてくれました。またこのような議論をする際、業種業態や年代も様々なアグレッシブな仲間と一緒に行うため、学生時代の学友とは全く違い、日々新しい学び・気づきが得られる会ので非常に有意義な学生生活になること請け合いです。