中部大学

社会人のための実践的な学び MOT型MBA 中部大学ビジネススクール・MBA 経営情報学研究科 経営学専攻 修士課程

電子部品メーカーの社長

中部大学MBAへの入学を考え始めたきっかけや動機は、どんなことでしたか?

自らの経験だけに頼らず経営を学問的に学ぶことで視野がひろがり経営能力が向上できないか

春日井市の商工会議所青年部の集まりで、中部大学経営情報学部の学部長と教授の話を聞く機会がありました。先生方の話はとても興味深く、お話の後で学部長を追いかけて、直ぐに中部大学MBAへの参加を決めました。
当時私は40歳で、父の経営する会社に入社し日々忙しくしていましたが、業務の積み上けや経験により対応力を養っていました。しかしながら経験から得た知識ではなく、学問的に経営を学ぶことでもっと視野が広がり、経営の課題がはっきりする事で対応能力が向上出来るのではないかと自問自答をしていた頃でした。
普段から思い立ったらすぐ行動するタイプでしたが、中部大学MBAの勉強内容が自分の興味や必要とするスキルに直結していると感じたことで、これだ!と思い気持ちが奮い立ったことを覚えています。

卒業後、仕事面でどのようなポジティブな変化がありましたか?

初めての他業界へのアプローチは大学で学んだことを日々実践して成果をあげました

大学では多くのカリキュラムを学びましたが、私は経営論の分野で一番多くの発見がありました。経営方針や計画は毎年立てていましたが、中部大学MBAで学んでからは顧客情報や業界の状況を鑑みて作成するようになりました。また教育方針や採用計画も含め、総合的に幅広く考えることが出来るようになったと思います。
当時、我が社の取引先であるパチンコ業界は益々拡大市場にあり、営業をかける必要もないほど仕事が溢れていました。しかし、先生方の見立てでは取引先の業種を1つに絞っていることはリスクの高い状態であると助言をして頂き、他の業界へのアプローチを考え、商業施設の内装を手がけることにしました。初めての取り組みでしたが、MBAの授業の中で、企画立案の仕方や考え方、アクションプランなど具体的に学び、会社で直ぐに実践することで、大変勉強になりました。
卒業した今では、パチコン業界の市場変化にも慌てることなく、商業施設の内装事業も業績を伸ばし全体の売上の30%に迫る成長を遂げています。また主軸となるパチンコ台の棚製造で日本一の生産量となりました。
また、組織化も考えて若手にも役職をつけたり、社員全体で意見を出し合いトップダウンからボトムアップ型の体制に変化してきています。一人ひとりのヒアリングやメンター面談を行い、その人の特長にあわせて適材適所の職場への配属や、ジョブローテーションの仕組みを取り入れ他部署との連携をしながら必要な技能と知識を身につけることで、より深くお客様に喜んでいただけるような人材育成にも力を入れています。

中部大学MBA卒業後、人生観や考え方の変化など、どのような自己成長がありましたか?

2年間仕事と学業を両立したおかげで時間を有効に使い、深く考える習慣がみについた

2年間という短い間でしたが、時間的にも様々な調整を行い、無事に卒業できたことは自分自身への大きな自信となりました。また、そのことを実現できたのは周りの人の援助があったからこそと考えるようになり、一層感謝の気持ちを持つようになったと思います。
実は私は勉学に自信がもてず、2年で卒業できる自信がなかったので、会社には内緒でMBAに通い始めました。理由をいわず毎日5時で帰る私に対し、社員には相当迷惑をかけていたかもしれません。2年目には社員にも私の思いを伝え、支えてくれる社員のためにも会社の成長をより真剣にかんがえるようになりました。それを見守っていた社員の間にも自分たちの会社という意識が芽生え、意見や知恵を出し合い会社を守ってくれました。
平日は仕事の後に大学へ通い、講義の後は仲間と朝方まで本音で語り合い、土日はパワーポイントの資料作成や各種調査、レポートの作成などの宿題をこなし、正に怒涛のような毎日が2年間続きましたが、おかげで時間を有効に使い物事を深く考える習慣が身についたように思います。卒業後の今でも6時以降は自分の時間が作れるようになり、有意義な時間を過ごしています。

中部大学MBAで学ぶ魅力は何でしょうか?

「論文」の完成と同時に会社の未来計画もできた。幅広い知識を身につけることでアイデアが生まれ、決断も早くなる

特に経営者であれば、より幅広い知識を身につけることで独りよがりの判断ではなく、より多くの可能性から計画を立てたりリスクを事前に回避したりすることもできるようになると思います。
私も、製造工程や効率、原価計算や財務、法律や知的財産、マーケティング、市場変化、人材育成や組織論など様々なことを学びました。今まで興味を持たなかったことや知らなかった分野までも学んでいくことで、視野が広がり発想が生まれ、決断も早くなり、将来を考えながら計画を立てることが出来るようになったと思います。
また、中部大学MBAの最大の魅力は、論文を書くことで、会社の未来計画ができることです。沢山の本を読み、文章も大量に書き、深く掘り下げて考える習慣も身につきました。何よりも論文のテーマを会社の経営計画に置き換えれるのが一番大きな学びとなりました。会社の課題を先生と一緒に考え、素晴らしい導きもいただきました。論文が仕上がると同時に会社の未来についての計画も出来上がり、経営者にとっては本当にすばらしい学びになると思います。

仲間との絆やネットワークはどのように役立ちましたか?

本気で「経営」について学ぶ仲間は真剣で篤くて本気の集団でした

私は2年で卒業する自信がなかったので、先生にお願いして1年目に専門科目を履修していました。通常2年生が受講する授業でしたので、1年前に入学した先輩とも仲良くさせていただきました。また、2年目には1年生がうける基本的な科目を履修しましたので、1年後輩の皆さんとも仲良くできました。柔軟に対応していただけるのも中部大学MBAの魅力だと思います。
中部大学MBAは、学生のころの学びとは違い、本気で経営について学びたい仲間との出会いがありました。夕方6時から9時までの授業の後に、9時からはエンドレスの座談会がありました。一緒に学ぶ仲間と食事をしながらお酒を酌み交わし、経営や人材教育、生産管理など会社の多くの課題について本音で語り合う毎日でした。時には先生方も一緒になって熱く語ってくださいました。本当に真剣で、熱くて本気の集団でした。卒業後の今でも交流があり、共に真剣に学んだ学友とは深い絆ができました。

在校生の皆さんへアドバイスがあればお願いします。

深く追求して学び、それを実践することで本当の学びとなる

まずは卒業することが大切です。中部大学MBAは卒業してからも様々な交流があります。それは本当に楽しいことですので、やり遂げる意味でも何が何でも卒業してくださいと言いたいです。
そして、卒業した後は学びを活かすことが大切です。学問は学ぶだけでは意味がありません。活かすための学びになるように、何事にも深く追求する事で一層身になる学びになると思います。
是非、頑張ってください!

入学を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

学び¬=実践、中部大学MBAには社会人としての最大の魅力があります

中部大学MBAの魅力を一言で言うと「学びと実践がイコールである。社会人としての最大の魅力がここにある。」
と言いたいと思います。中部大学MBAの入学を検討されている方々には様々な環境の方がお見えだと思いますが、どんな環境の方でも悩まれているなら先ずは入学すれば良いと思います。私自身もとても多忙な環境で入学を決意しました。しかしながらその決断がその後の会社や私の人生を大きく変化させました。
特に経営者の方であれば、中部大学MBAは大きな成果が得られるものと思います。
多くを学び、多くと関わり、自己を成長させましょう。そのことで「生きがい」や「働きがい」が持てて、楽しい人生になると思います。