中部大学

社会人のための実践的な学び MOT型MBA 中部大学ビジネススクール・MBA 経営情報学研究科 経営学専攻 修士課程

中堅から経営陣に入る管理職

中部大学MBAへの入学を考え始めたきっかけや動機は、どんなことでしたか?

組織パフォーマンスの向上や人材育成の活用スキルを身につけたい。中部大学MBAにはその答えがあった

はじめて中部大学MBAを知ったのは、春日井市の商工会議所セミナーで中部大学 経営情報学部の先生方の話をお聞きしたのがきっかけでした。
当時、私は経営革新プロジェクトリーダーとして、旧態依然とした生産体制や管理体制を抜本的に改革し、生産性、収益性を向上させるとともに、新たに創出した経営資源を新規事業に転換させるプロジェクトを推進していました。このプロジェクトを推進するには広範囲な関係組織と関係者の理解と協力が必要であり、自らの偏った経験則だけでは必要なアクションプランを用意することは難しいと感じていました。特に組織パフォーマンスの向上や人材育成の活用スキルを身につけることは急務でした。小さなチームであれば自らの責任の上で意見を押し通すこともできましたが、このプロジェクトの対象は150人近い全社員。役員から新卒まで様々な立場の人が対象となると、一時的な成長ではなく長く受け継がれるような「文化」としての教育が必要であると思いました。
先生方のお話から、経営としての見方やビジョンの考え方に強く共感し、これは自分に必要な学びであると確信し、すぐに中部大学MBAの入学を決意しました。

卒業後、仕事面でどのようなポジティブな変化がありましたか?

事務系から、ものづくり系のマネジメント部署への移動。MOT型MBAで得たスキルや経験により大所高所にたった視点で仕事ができた

中部大学MBA卒業後は、現職でもある生産統合グループに異動になりました。日々の受注に対して生産管理のマネージメントを行ったり生産技術や生産環境の整備を行う部署ですが、もともと事務系でキャリアを重ねていた私がものづくり系のマネジメントを行うことになったのは少なからず中部大学MBA取得が影響しているのではないかと思います。
ものづくりの経験や知見の分厚さでは到底及ばない同僚や部下の中でリーダーシップを発揮するには、大所高所にたった視点での発言と行動が必要となり、MOT型の中部大学MBAで得られたスキルや経験は大変役に立ちました。

また「聴く力」が身についたように思います。今までなら、自分と価値観の違いがあると聞く気がなかったことも、まずは聞いてみて深く考えるようになりました。そのためか同僚たちも私のビジョンに耳を傾けてくれ、信頼関係も深まっていったように思います。若手社員からもしっかり話を聴くようになり、一人ひとりがやりたいことを仕事の中で実現できるよう工夫しています。やりたいことを実現できる環境が、その人のやる気スイッチを「ON」にすることも中部大学MBAで学びました。「企業は人なり」という信念をもち一人ひとりのパフォーマンスをどう上げていくかを常に考えるようになりました。

中部大学MBA卒業後、人生観や考え方の変化など、どのような自己成長がありましたか?

総合的に経営を学んだことで、幅広い選択肢をもてるようになり、周囲への感謝の気持ちが深まり、より多くの幸せを感じられるようになった

中部大学MBAは社命ではなく、自らの決意で入学を決めました。会社の枠内はもちろんのこと、社会の中でも通用する人間に成長してみたいと思ったからでした。人の意識が変化して成長することに興味がありましたので、組織マネジメントや人材育成について多く学びましたが、その他の分野も総合的に学んだことで、様々な出来事に対して総合的な選択肢をもって判断ができるようになったと思います。それはリスクヘッジにもつながり、周囲へ感謝の気持ちが持て、より幸せを感じることができるようになったと思います。
人材活用や組織パフォーマンスを向上させることを中心に研究してきたこともあり、一人で猪突猛進に仕事をするのではなく、個々のメンバーの強みを活かす組織運営を心がけるようになりました。それぞれがフォローして助け合い、よい仕事をした時は互いに「Good job!」と褒めあいメリハリをつけることで、組織としての成果は拡大します。
何を考えているかわからない上司ではダメで、自分の考えや思いを発信し、その思いを感じてもらいながら自ら考えて仕事ができるような部下を育てていきたいです。チームそれぞれが自らの使命を理解し、互いに助け合うことで組織が出来上がることも中部大学MBAで学びました。

中部大学MBAで学ぶ魅力は何でしょうか?

実効性のある授業内容は、その日から実践できるものばかり。仕事に直結した卒論テーマにより、多くの発見があり仕事での成果も上がった

中部大学MBAでは、経営者にしても、ビジネスマンにしてもそれぞれが抱えている現実的な課題に対して、単に学問的な勉強ではなく、実効性のあるビジネスマンスキルやアドバイスを得ることができ、今日から使えるスキルを身につけることができます。ビジネス経験のある社会人学生への受け入れ体制や在学中の配慮も行き届いており、仕事をしながら学業に専念できるように柔軟に対応してくださいました。
仕事との両立は想像以上に大変で、生活的にはかなり無理をした2年間でしたが、社会人が学ぶ場所としては最高に良い環境を提供して頂けたと思います。
とくに卒論は大変でしたが、全社員と他の会社の方にも協力を頂きアンケート調査をしながらまとめた論文には、実際に成果を上げるための実践内容が盛り込まれ、本当にたくさんの発見と成長がありました。学びと仕事の成果が直結しているのが中部大学MBAの最大の魅力であると思います。

仲間との絆やネットワークはどのように役立ちましたか?

異なったビジネス経験をもつ同期生との意見交換は考え方や行動範囲の拡大につながる

同期生は、それぞれ異なったビジネス経験を持っていて、自分が所属する業種業態の枠を越えた意見やアイデア交換ができ、考え方や行動範囲の拡大に大きく寄与していると言えます。互いに良い刺激を与えあい、コラボして仕事をするチャンスもありました。
卒業生は皆さんとてもポジティブ思考で行動力があり、仕事の上で何かの課題を抱えながらも本気で立ち向かい、本音で語り合える学友を40才過ぎた年齢で持つことができたことは、私の財産になりました。卒業後も実りある交流を続けています。

在校生の皆さんへアドバイスがあればお願いします。

挫けそうなときは原点に立ち返ること「なぜ今、私はここにいるのか」

在学中は、色々と大変なこともあるかも知れませんが、その経験の全てが卒業後の行動力の源泉になります。中部大学MBAで体験する仲間や先生とのコミュニケーション、修士論文の度重なる修正、大学に行くための激しいスケジュール調整、仕事との両立などの経験は、この中部大学MBAでしか味わえない貴重な財産だと思って、2年間の在学期間を最大限に有効活用してほしいと思います。私も時には心の余裕がなくなるほど追われることがありました。遅い時間の食事も続いたことで当時は15キロくらい太りました。しかし、本気で取り組んできたことで先生方も私の疑問や課題に真剣に答えて頂けたように思います。
それでも挫けそうになった時は、原点に立ち返って「なぜ、今私はここにいるのか」をもう一度思い出してください。
私もこの厳しい2年間を乗り越えることで、かなりの忍耐力がつきました。今でもこの時のことを思い出すと大抵のことでは挫けません。これも私の一生の財産だと思います。

入学を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

中部大学MBAはより高い次元で仕事をするためのブースターとなる

特に社会人の皆さんは、日々様々な業務課題に取り組み、試行錯誤しながら前に進んでいると思いますが、往々にしてどうしても乗り越えられない壁(組織、ルール、人間関係、経済環境など)が出てくるものです。そこで諦めたり、妥協したりすることは簡単ですが、それよりも高い次元で仕事がしたいと思っているなら、中部大学MBAはその高みに登るためのブースターとして有効な選択肢だと思います。
自分自身を高める気持ちがあるのであれば、是非チャレンジしてほしいと思います。ビジネス以外でも家族や地域でも使える学びが多くあります。私自身も心の余裕や自信、幸せを感じ取る幸福感もパワーアップできたように思います。期待以上に得られるものは沢山ありますよ。